寒いときの楽しみ
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作成日時 : 2007/11/28 23:31
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このごろ、くろまめが暖を求めて、私の足元で寝るようになった。部屋の照明を豆電球に落とすと、それまで自分の座布団で寝ていたのが、もそもそっと動いて、足元にどすんと体を置く。そうなると、私はあまり身動きがとれないので不自由なのだが、まあいいか、という気持ちになれるから不思議だ。たとえば、ネコが腕枕をして寝てしまうと、起こすにしのびなくて、ずっと同じ姿勢でいてしまう。それと同じだ。布団の中に入ってきてくるのはいつになるのかな。
今日、職場で同僚が、ある新聞の投書欄にネコの写真が載っていたと教えてくれた。それは、人が通っているすぐそばで、道路の上でネコがおへそを天井に向けて堂々と寝ている写真だということで、同僚は、そのネコの無防備さにあきれていたと同時に、安心しているんだなあと安らぎを覚えた、と教えてくれた。私は、帰りに喫茶店により、その新聞を見たら、あったあった、ほんとにおばあさんが道行くそのすぐそばに、白いネコが、体をよじらせてのーんびりと寝転んでいたのだ。題名は、確か「昼ね」だったか。こんな幸せな世界が、もっともっと広がるとほんとにいいな。
近くに、ラーメン屋さんがある。和風の、小さいけれどちょっと粋な感じのするお店だ。見かけるだけで、まだ入ったことはない。だいたい、このあたりは、ラーメン街道と異名がつくほど、ラーメン屋さんが多い。そして、どの店にも外に長いすが置いてあって、お客さんが何人か待っているのだ。今日の夜、そのお店の前に、大きな体をした男の人三人が、狭そうに、けれど、なんだか楽しそうに座って、お店の中に入るのを待っていた。後姿を見かけたのだけれど、そんな感じがした。私は、「おいしいラーメンが食べられますように」(^_^)と、思いながらその場を通り過ぎて行った。
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