映画「11人のカウボーイ」
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作成日時 : 2006/12/09 21:37
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昨日の夜中、BS放送で映画を見た。ジョン・ウェイン主演の「11人のカウボーイ」だ。カウボーイの役を、11人の少年たちが演じる。特殊撮影があたり前の最近だが、まったくのアナログの世界で、久々に落ち着いた、地に足の着いた映画を見たなあ、という気がした。
物語は、ハッピーエンドではない。牛泥棒たちに、にジョン・ウェイン演じるカウボーイが殺されて、少年カウボーイたちの復讐劇となるけれど、「男らしさ」とか「仕事をまっとうする」とか「大人になる」、「生きていく」、「生活をする」ということの意味が伝わってくる、骨太な作品だったと思う。いまどき、「男らしさ」なんて言ったら叱られるかもしれないけれど。ちょっと、生徒に見せたくなった映画だった。大人の世界に目覚めかける少年たちをそっと見守る男二人のまなざしがとてもよかった。
西部劇なんて、何十年ぶりだろう。ジョン・ウェインは、私が大学生のとき、肺がんで亡くなった。それと前後して、彼の最後の作品になった、「ラストシューティスト」という映画を見た。その映画の中で、彼は、老ガンマンを演じていて、やはり、死んでいくのだけれど。ストーリーは忘れたけれど、無頼者に打たれた老ガンマンがバーのカウンターの下に崩れ落ちて、静かに息を引き取っていくシーンを見て、人生の悲哀を感じたのを覚えている。特殊撮影もおもしろいけれど、私はやはり、そういう効果がなくても人生とか喜び、怒り、哀しみを描いた映画の方が好きだ。
11人のカウボーイ
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